2026 オスロ研修へ行ってきました

2026 オスロ研修へ行ってきました

こんにちは!フグレン京都ストアマネージャーの中嶋です。

京都で初めて迎えたお盆を、街の皆さんやスタッフと過ごし、その余韻が残る中、Osloの研修へ向かいました。私にとっては、初めてのOsloです。

8月17日の夕方に日本を出発し、18日の早朝にOsloへ到着しました。外は湿度をあまり感じずカラッと晴れていて、空気はひんやりとしています。滞在中は天気にも恵まれ、ずっと晴れていました。時折スコールはありましたが、ノルウェーの人たちはほとんど傘を持ち歩かないようで、雨が降っても気にせず街中を歩く様子を真似て、私も雨を楽しみながら街を歩いたりもしました。日中は少し気温が上がりますが、私は特にノルウェーの朝の空気がとても気持ちよくて好きでした。

空港にはOsloメンバーが迎えに来てくれました。空港を出てから40分ほど経った頃でしょうか、突然目の前に現れたFUGLENのロゴ。まだOsloに来た実感が全く沸いていなかった私は、その瞬間、一気に「興奮」と「緊張」を強く感じたのを覚えています。

いざ店の中へ入る頃にはすっかり緊張していた私ですが、「Welcome!」と、Oslo Roasteryのメンバーが暖かく迎え入れてくれました。緊張した私にRoasteryメンバーはまるで挨拶の一部のように、自然に「Dagens kaffe(ノルウェー語で「Today’s Coffee)」を振る舞ってくれました。いただいたのは「Colombia / GILMA GUTIERREZ」。

すごくフローラル。そこからピーチやマンゴーのようなフルーツ感が広がって、甘さがギュッと詰まったコーヒーでした。日本を出てから一度もコーヒーを飲んでいなかった私は、Osloで飲んだ最初のDagens kaffeが美味しすぎて、、この旅で1番記憶に残ったコーヒーとなります。

滞在中のお気に入りエピソードを1つシェアさせてください!
朝のサイクリング後にFUGLENへやってきた2人。彼らは毎朝出勤前にサイクリングをして、コーヒーを飲みに来るのが日課だそうです。

話を聞いていると「火曜日と木曜日の朝はサイクリングチームと一緒に走って、その仲間たちと一緒にここに来るよ」と教えてくれました。ちょうど翌日は木曜日。「よかったらAM7:00ごろ見に来なよ!たくさん来るよ!」と教えてもらったので、翌朝、ほぼ寝起き状態でロースターへ向かいました。

すると、本当にAM7:00ちょうどくらいに、まずは10数名のサイクリストが順番にFUGLENへやってきました。「あ、本当に来た。」そう思いながら、ぼんやり眺めていると、その後も次々とサイクリングチームがやって来ます。あっという間に50人ほどの人数でしょうか、テラス席がサイクリングチームで溢れていきました。

その光景がとにかく面白くて、私はしばらくその場から動けず、ただ眺めていました。すると、そのうちの何人かの人が「君も一緒にコーヒー飲もうよ!」と誘ってくれたので、私も一緒に列に並んでコーヒーをオーダーする事に。

今回は2つのサイクリンググループが集まったようで、季節によって集まる人数も変わるそうです。5月など過ごしやすい時期には、この倍以上の人が集まることもあるのだとか。一方で、寒さの厳しい冬場は10人にも満たない人数になることも。これが毎週のように、当たり前の光景としてFUGLENにあると思うと、本当に面白いですよね。ちなみに、Today's Coffeeはこんな感じでセルフサービスでした。

Osloの人たちは、自分たちにとって心地の良いものを、すごく自然にシェアしてくれます。強要するわけではなく、シンプルに「良い」と思ったものや時間を分けてくれます。そんな温かさを持ったこの街の人たちが、私は心から大好きになりました。

今回は、OsloにあるFUGLENの2店舗、RoasteryとSentrumでそれぞれ2日ずつ、Osloチームの仲間に入れてもらい、実際に働きました。Roasteryは焙煎所を併設したカフェ、Sentrumは1963年から続くFUGLENのオリジナルストアです。

Osloで働きながら過ごして感じたのは、スタッフもお客さんもみんな自然体で、すごくリラックスしていること。スタッフだから、お客さんだから、という距離感もあまりなくて、そこにいる人皆んながすごくフラットな関係性。それぞれがありのままで、その間に美味しいコーヒーがありました。だから、外から見ていても気持ちがいいし、実際に中で働いていても居心地がいい。

私はRoasteryからすぐのところにステイしていたので、出勤前も毎朝FUGLENにコーヒーを飲みに行っていました。「ただ、そこにいる人たちが自然体で、居心地がよくて、コーヒーが美味しい。」その空気を実際に体感したことで、「毎日来たくなる場所」って、思っているよりもずっとシンプルなものなのかもしれないと感じました。

私の働くFUGLEN 京都のある・北区紫竹は、小学校に通う子どもたちや、ワンちゃんとお散歩する方、お仕事前に一杯のコーヒーを飲む方、ランニングやサイクリングをする方。そんな自然体で温度感のあるこの街もどこか、Osloで見た風景と少し重なるものがありました。

これからも、皆さんにとって自然に過ごせて、いつ来ても美味しいコーヒーがあるそんな場所でありたいと思います。